【書評】こども君主論
ISBN:978-4-284-20400-2
読みやすさ:★★★★★
役立ち度:★★★☆☆
子供にも、大人にも、オススメ 24のマキャベリのことば。
今回、この本をとったのは実用書やビジネス書の引用によく登場する「君主論」を
理解するために選びました。
「君主論・岩波書店」「新訳君主論・中公文庫」を読むには私の読解力では難しいだろうし、途中で飽きてしまうだろうと思い まずは小学生でも理解できそうな本書から手をつけることにしました。合わせてマンガでわかる君主論も読もうと思います。
小学生から大人までオススメします。
この本で私の実生活に響いた文章
P28 人は他人にきびしいもの。自分を認めてもらうには、ちゃんと実績をつくること。 これが理解や実行うつすことができず苦労している社会人は多いのではないでしょうか? 私も不規則な生活なため寝坊してしまうような人間なので「自分にきびしく」を心に刻んで22時以降は目が冴えてしまうので読書やスマホやパソコンを触らないようにしています。
P58 現実に目を向けることが理想への近道だよ。
簿記の3級も理解できていないのに簿記2級を取ろうとした無謀な私には痛いほど伝わりました。ただ現状の自分を理解できていないのに理想だけ高い人は実際に多いので自分は何ができて何ができないのか一度考える時間を持ったほうがいいでしょう
さもなくば「ロマンチスト」を言われてしましますよ。